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正心調息法で逆順入仙を目指す相場戦略研究所 管理人の実録ブログ

アルト・スピーカーで音質激変

先日買ったアルトはオーディオ・レスなので、55000円のメーカーオプションのディスプレイ・オーディオ付を選択した。(バックカメラもついてる)

それに加えてディーラー・オプションでカロッツェリア(パイオニア)の上級スピーカー(14900円)をサービスで付けてもらった。

その際、「外したノーマル・スピーカーもください」と女性セールスに頼んでおいたのである。

11月22日の納車時ノーマル・スピーカーを眺めてみると、17センチのダブルコーン・スピーカーでルックスは好い。

ところが、異常に軽いのである。裏返すとマグネットが小さいうえに、フレームがプラスチックなのだ。

キッチンの測りで計測すると僅か200グラムだった。

さすがスズキ。極限のコストダウンであるなぁ。

手持ちのスピーカー・ボックスに入れて鳴らしてみようという気持ちもあったが、その意欲は消え失せた。

しかし、昔のフルレンジ・スピーカー PE16に似てルックスが良かったので、翌日、クリップでコネクター部を挟んでダルマ型画鋲に引っ掛けて吊るしておいた。  

カロッツェリアSPに交換したディスプレイ・オーディオの音質はまぁまぁで、前のスイフトと同等の音質。

ユーチューブのアルト・ユーザーが「ディスプレイ・オーディオの音質はチープである」と証言していたので、カロッツェリアSPに交換したのは正解だったかも。。

さて、開戦記念日の12月8日、景気づけにジャズでも聴くか、と事務所のPCオーディオのスイッチを入れた。

すると、音質が激変していた。

アルト・スピーカーをダミーで吊るした状態で鳴らすと、解像度が数レベル向上、楽器の響き、余韻感が大きく向上したのである。

モノラル録音がステレオ的に響くようになった。

音像が確りして前に出て、ベース、シンバル等、音の輪郭が明瞭化。

録音スタジオの空気感を感じる。

特にテナーサックスの響きが好い。

聴き飽きたジャズが宝石の輝き(笑)

ダミー・スピーカーが共鳴してトータルの音を変えたのか?

事務所のPCオーディオ・システムは38センチウーハーのJBL3ウェイ・スピーカー+スーパーツィーターを鳴らしている。(訂正46⇒38)

アルト・ダミー・スピーカーはスーパーツィーターと同位置にあるため、本体スピーカーとの位相に影響を与え、再生音の波長に変化をもたらした?のかもしれない。

スーパーツィーターの置き位置でとメイン・スピーカーの位相は音質に大きな影響を与える。

ちなみにメインスピーカーからリスニング・ポジションまでの距離は3.5mである。最適位置はもっと後方だと思うが部屋のスペース上これが限界。

(人間の声は500ヘルツ。その波長は、約68センチである)

事務所のPCオーディオ・システムはそれまで使っていたピュア・オーディオ・システムに比べるとレンジが狭く感じたので、ワイドレンジ化対策で46センチ3ウェイ + スーパーツィーターを選択したが、イマイチの音質だった。

それが、アルトの車載オーディオの17センチ・スピーカーをダミーで吊るしたら、音が変わったのだ。

昔、オーディオ評論家の長岡鉄男先生が

「リスニング・ルームに裸のユニットを置くだけで音は変わる」と仰っていたが、それは本当だった。

事務所のシステムは高級システムに比べると微妙なニュアンスの再生ができず大味な感じで、「これが実力かな」と思っていたが、ダミー・スピーカーのお陰で、真の実力発揮となったのである。

アルトのダミー・スピーカーは50万円級のDAコンバーター交換に匹敵する音質改善をもたらしてくれた。

これでアルトの購入費用の元は取れて、コストはゼロ(笑)

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